【GW10日前・エールフランス航空ビジネスクラス発券トラブル】エールフランス航空からのご提案と決着の結末
これまでのあらすじ
適正に予約・決済をしたエールフランス航空の
航空券が一部勝手にキャンセルされていたという話の続きです。
以前の記事を読むのがめんどくさいという方の為に、
概要をお話しすると、
GWスタート10日前に予約した
GW旅行の東京＞上海経由＞パリの
エールフランス航空ビジネスクラスの予約が、
座席指定まで終わってカード決済も終わった2日後に、
なぜか東京＞上海間が
空席待ちになっているという問題が発覚！
そこでエールフランス航空の東京支店に電話をかけたら、
なんとエールフランス側の予約を
勝手に上海航空が東京＞上海間の予約をキャンセルしているという、
私にとっては前代未聞の事例に遭遇したという話です。
（エースフランスさんにとっては初経験の話ではないそうですが）
※ちなみに後日、
同じような中国系エアラインで同じような目にあいました・・・
（エアチャイナだったので安心してたのですが）
エールフランス航空東京支店とのやりとり（前半）
適正なお申込みのはずが、
なぜか東京＞上海間がWaitingList/Noneになっているので、
お調べ頂きたいとお願い。
デスク（青字）の方から、
「こちらの区間、上海航空さんのほうでキャンセルされておりまして、
空席待ちにもなっていないようです」
「実は、以前も繁忙期に上海航空さんのほうでエールフランス側からの
予約を勝手にキャンセルされました同じようなケースがございまして、
MM様いかがいたしましょうか？」
え、いかがいたしましょうか？
と聞きたいのはこっちじゃ！というのは心の中に留め、
冷静に交渉に当たりました。
「いかがいたしましょうかとこちらにふられましても・・・」
「ひとまず代わりの便を探してみます」
「わかりました。当方と致しましては、当初の到着が２◎日の朝５：３０
頃ですが、朝8時台にパリにいれば、その後の予定は大丈夫です」
「かしこまりました。お探しいたしますので少々お待ちください」
しばらく待つ・・・
「MM様、申し訳ございません。やはり空きがございませんので、
こちらのご予約に関しましてご返金という形でもよろしいでしょうか？」
「その答えは失礼ながら、Noです。
ストレートに申しますと、
まず幸いなことに予約の開始から完了までのスクショがありまして、
こちらの非がないのは明らかです。
御社は上海航空さんのせいになさっておられますが、
当方はエールフランスさんのシステムの枠内で購入、
手続きのすべてを終わらせておりますので、
当方にとっては、
御社が何かしらの補填を致すべきかと考えております。
あいにく御社の上海経由パリ行きの便が取れたことを前提に、
直前でキャンセルがきかないホテルや航空会社も
すでに予約をしてしまいました。
ですので、
その前提で該当予約便だけの弁済では承知しかねます。
ロンドンは家があるので宿泊費がかかりませんし、、
復路のコペンハーゲン＞上海は特典航空券で取っており、
発生するのは手数料のみですが、
その他のかくかくしかじかのすべては
もうすでにキャンセル料が生じます。
補填をなさるなら、
それらすべてでなければ納得できかねます。
なお、
こちらの手続きに非が無かった証明は
週明けに青山のオフィスに書面でお届けすることも可能です。
これはここまで申し上げるのは多少気がひけるのですが、
コペンハーゲンではかくかくしかじかのご招待を受けておりますので、
この史上最大のGWで別の便が取れなければ、
その機会損失を第3者に見積もって頂いて
計上することも個人的には可能かと考えます。
もし、
キャンセルの補填が厳しいようでしたら
当方と致しましては２◎日の8時までにパリの地を踏めていれば文句は
申しませんので、
なんとか代わりの便を探して頂きたいです。
厳しい事も申し上げましたが、
例えば上海航空さんにかけあって頂いて、
東京＞上海間がエコノミーになったって構いません。
こちらも合理性の範囲を超えて無理は申しませんし、
ダウングレードなどのご協力もさせて頂きます。
一度社内でご検討を頂いて折り返しのご連絡を頂けないでしょうか？」
「かしこまりました。至急社内で対応をご確認させて頂きます。
MM様には楽しいGWのご旅行をご心配頂く結果となりましたこと、
まずは深くお詫び申し上げます」
「承知いたしました。それではご連絡をおまちしております」
ということで、
お電話したのが朝の9時半ごろ。
そして、
1時間後にはエールフランス航空さんから
対応打診のお電話を頂きました。
エールフランス航空東京支店とのやりとり・決着（後半）
「MM様、社内で対応を検討・調整させて頂いたのですが、
ひとつ確認させて頂きたいのですがよろしいでしょうか？」
「はい、どうぞ」
「パリへのご旅行は、必ず上海経由でなければならないでしょうか？」
「いえ、GWで値段が高い事もありましたが、その日はGW始まってすぐで、
東京＞パリのエールフランスさんの直行便がなかったので、
上海経由の便にしただけですので、それにはこだわりません」
「それでしたら、今回はこちらのシステムによるトラブルということで、
ご予約されておられた便のさらに1時間前にご到着可能な
羽田＞パリ直行便のビジネスクラスを
ご家族様の分を含めてご料金は以前のままで3席ご用意させて頂きます。
こちらでいかがでしょうか？」
「ほんとですか！それは助かります。それにしてもその日はSold outで
直行便は選択も出来なかったのに、空席ってあるんですね・・・」
「そうですね。ご調整させて頂きました。
それでは、これから発券をさせて頂きますので、
メールで新しい航空券をお送りさせて頂きます。
重ね重ね、この度はMM様にご迷惑とご心配をおかけし申し訳ございませんでした」
「いえ、こちらも安心いたしました。ご調整に感謝致します。
今後ともよろしくお願いいたします」
ということで、
無事に航空券も発券され、
棚から牡丹餅とはまさにこのことで、
一日後でもめっちゃ高額だった
羽田＞パリのエールフランス航空ビジネスクラス直行便をゲットでき、
めでたしめでたしという結果で終わることができました^^
以上、
【GW10日前・エールフランス航空ビジネスクラス発券トラブル】エールフランス航空からのご提案と決着の結末！
でした。
【編集後記】
今回はこちらで納得はしましたが、
強いてデメリットを挙げると、
家族3人横並びという従来の座席は維持できませんでした。
というか、
座席に選択権はなく、
子どもと妻が前後になってなんとかほっとした！
というのが正直なところ。
何事もメリットばかりではありませんが、
今回はこれでこちらも良しとしないと(笑)。
いつも物事には前向き・慎重・楽観で当たっている心がけはあるのですが、
こうして何とかなってるわたくしめの人生。
神様、ご心配頂いた読者の皆様、
ご調整くださったエールフランス航空の関係者のみなさまに、
心から感謝を表して、
この記事を終わらせて頂きます。
いつもありがとうございます^^
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