【テロ？自爆犯は文化を楽しむ事も奪うのか怒】英コンサート会場で爆発音19人死亡。ロンドンのミュージカルMatildaの写真を見て人生観を再認識
こちらの訃報に心を痛め、
筆をとらずにいられなくなった旅Ｍです。
心より亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
都市は違いますが、
つい最近イギリスで劇場にいたので、
なんかヒトゴトとは思えないニュース。
この記事のトップ画面、
テロがロンドンであった直後の2017年3月のCambridge Theatreで
行われたミュージカル・マチルダの始まる前の様子です。
この日はありがたいことに、
日本を代表する演出家の友人に、
「この演出家のマチルダを見て欲しい」と、
巨匠の解説や解釈付きで
ロンドンミュージカル・マチルダを楽しんでいました。
テロに関しても、
「ロンドンで起こったばかりで警戒態勢を引いているからこそ、
大丈夫でしょう！」
と話し合って、劇場に足を運びました。
しかしながら、
このようなおぞましいニュースを目にすると、
もし、
もしあの時に同じように爆発に巻き込まれていたら、
今わたしはブログなんて書いていないかもしれない。
ミュージカルという文化を楽しむ時間ですら、
心の安らぐ時間ですら蝕んでいく犯罪。
きれいごとかもしれないけど、
なんとか根絶してほしいと安易な願いを抱きました。
そして一方で、
このマチルダの空間で、
いつの間にかに天国に行ってしまう可能性に直面している現実に、
今この一瞬、この1秒を後悔のないように生きたい
そう改めて思ったニュースでした。
編集長記
私には
生前の記憶もなければ、
死後の透視もできない。
昨日、
嫌われる勇気と幸せになる勇気を紹介したけど、
私はいつも自分の勇気が足りなくて、
何かを躊躇するときに、
こう自分に問いかける。
あと３時間後にこの飛行機が落ちます、
あと3時間後にこのビルの爆破で死にます、
それでもお前はこれをやらなくて後悔せずに死ねるか？
と。
ＹＥＳなら、
それをやるのは時間のムダ。
ＮＯなら、
前代未聞だろうがなんだろうが覚悟して進む。
今回のＮＹで会食した相手に、
17年前になんとしてでもビルゲイツに会った話
をした時にも同じ話をした。
そうして17年前を振り返ると、
あの時のインスピレーションが、
投資のスノーボールが転がり出した1つの追い風になったことも。
人間、
なんとしてでもやってやる、
叶えてやると思うと、
時間はかかるがなんとかなるもの。
会食相手だって、
18年間、
ずっとずっと心の奥底から会いたかった人物でしたし。
こうやって人生の時間を重ねていくと、
ユニークなメモリーが積み重なって、
自分だけの味わい深いミルクレープが作られていく。
まだ半分も出来ていない気がするけど、
やっぱり死んだらおしまい。
歴史を顧み、自分を省みるバックミラーは必要だし、
方向を変えるハンドルも、
前に進むためのアクセルも、
立ち止まって考えるブレーキも必要だけど、
バックするギアは外して、
自分の人生を前に向けて進めたい。
勇気を出さない人生なんて
養殖場の人間のように私は思える。
いつ死ぬかなんてわからんのだから、
心の内なる声に蓋をしないで前に、前に。
【ロンドン関連】
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