【ANA全日本空輸/平子裕志新社長はどんな人?】速報!マイルの改悪も?。経歴・過去の発言など
写真出典元:http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=67041
どうも旅Mです。
今日の株式市場におけるANAの大混乱には
びっくりしました。
来年度4月1日より
社長の交代で話題のANAですが、
早速新社長の経歴をチェック。
平子新社長のご経歴です。
◎今回のリリースによるご経歴
http://www.ana.co.jp/group/pr/201702/20170216-2.html
◎過去の時点でのご経歴
https://www.ana.co.jp/pr/11-0406/pdf/11a-022-3.pdf
◎2017年2月16日PM14時半時点での
ANAHD掲載のご経歴
企画、マーケティング、財務畑かあ。
海外部門にも精通されておられるようです。
財務だけではないので、
マイラーを悪く扱うような感じはしないけど、
日経記事によれば、
収益力を高めたいという事なので、
採算の悪い路線の見直しや設備投資の縮小、
マイルの改悪などもあるのかもしれません。
さらに、
記者会見で篠辺社長も経営の踊り場の到来を
示唆したようですから。
(追記3にて)
過去の発言は決算発表時のものくらいしか見当たらなかったのですが、
非常に手堅い印象ですね。
(以下、平子次期社長の発言と引用元)
「(メキシコ路線は)ヒトやモノの流れがどう変化するか注視する必要がある」
「昔のような貿易摩擦ということになると物流、人の流れなどを生業(なりわい)としている会社にとってはつらい」
「第3四半期までの決算はぎりぎり赤字になってしまった」
「航空機をつくるのは非常に難しいのだと感じる。(納期は遅れるが)その分、安全が担保された良い機体をつくっていただきたい」
失礼ながら、
ゴルフの腕前はグロス106と100オーバーのよう。
しかしながら、
決算発表の発言を見ていくと、
経営のスコアは現実路線で
合理的な感じでまとめていかれそうな印象で、
8.10ペーパー解除でJALの攻勢を受けても、
粛粛と経営の合理化を進められるような気がします。
最新のご発言でも
「国際線を主力にしていく!」
というのはうれしいんだけど、
デルタ航空の日本での減便や世界の航空会社の合従連衡のお話で、
ユナイテッド航空との良きパートナーに恵まれつつも、
今後の厳しい経営環境を強く示唆されました。
この点から、
ANAマイラーにとって、
ユーザーが得するようなことよりも、
デルタのようにマイルの改悪のほうがやはり予感させられる
記者会見でした。
さらに、
記者会見で語られたANAの世界的知名度の低さは、
友人のANAパイロットに聞いた話と同じでした。
投資家の立場からは、
経営の危機感、経営課題の捉え方がさすがANAと思いましたが、
篠辺社長の今日の混乱への謝罪はもう少し真摯で深いもので
あってもよかったのではないか・・・
とも感じました。
取り急ぎ、
平子次期社長に関するインフォ+αまで。
追伸1:
篠辺現社長
「(平子次期社長は)手堅い。今日の会見もそうですけれど」
「大局観を持っている」
と平子次期社長を評されました。
私のすでに綴った印象と同じですね(笑)。
使命感も高い方のようです。
ちなみに、
お二人は2年間、上司部下で働かれたそうです。
そして、
篠辺現社長は、副会長に就任されるようです。
以上、
ANA全日本空輸/平子裕志新社長はどんな人?、
経営の合理化からマイルの改悪もありうると感じた記者会見でした。
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