【ヒースロー空港の入国審査5分突破の知恵】1時間待ちは当たり前の悪名高きヒースロー空港の入国審査☆

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どうも、MMです。

 

今回はすべての人が活かせないと思われるものの、

1時間待ちは

当たり前というロンドン・ヒースロー空港の入国審査を

2度にわたり5分で突破した知恵を残しておきます。

(前半は稀な例、後半は活用できる方もそれなりにいらっしゃると思います)

 

なお、

100%の方が活用できる知恵でないと嫌な方は、

こちらの記事がおすすめです。

investravel.hateblo.jp


 

 

 

入国審査をうけた日

3月30日の夕方、

羽田>ロンドンヒースロー空港のターミナル2に到着した際

(ANAープレミアムエコノミー利用)

 

4月4日の夜、

VIENNA(ウィーン)>ロンドンヒースロー空港のターミナル2に到着した際

(オーストリア航空ーエコノミー利用)

 

そして、

連日こんな感じの長蛇の列ができていました。

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出典:http://england-shin.jp.net/archives/1755

自分では写真を撮っていないため、出典元をご参照ください 

 

 

推定45分、1時間の待ち時間を5分で突破した理由

 

それはファストトラック(優先レーン)を利用したからです。

 

あれ、ファストトラックの利用はファーストクラス利用の人だけでは?

 

基本的にはそうらしいですね。

ブリティッシュエアウェイズならCクラス(ビジネス)でも、

大丈夫のようですが・・・

私はそのルールを今回のヒースロー空港で初めて知りました(笑)。

 

ファストトラックの意味合い。ファーストクラス利用者以外の利用

 

外交官や国のゲスト(VIP)もこのレーンを使用できます。

私は国際会議やエキシビジョンを取りまとめる立場にあったため、

ありがたいことに仕事柄、

こういうレーンをよく利用させて頂いておりました。

 

同じくこのファストトラックのあるバンコクでは、

飛行機のハッチが開いたところに、

日本で言う観光庁、ジェトロのお役人さんがウェイト下さって、

荷物も預かって下さり、空港のカー?に乗り、

このレーンを通過してホテルまでアテンドくださるなど、

ありがたい待遇をしていただけました。

 

もっといえば、

ずっと前に、

日本へのファストラックの導入を国に提言するMICE委員会の

若手を代表する関係者でもありましたので、

 

ファストトラックは

「特別な立場の人を迎え入れて国の国益を伸ばすためのもの」

だという理解がありました。

 

ですので、

最初の入国時にはこの理解をテコに突破を試みました。

 

なお、

赤ちゃんや幼児を抱えた家族の場合や

足腰の悪いお年よりも、

このレーンは使えると思いますので、

その場合は並んでみてくださいね。

 

しかし、今回の赤ちゃんもいなければ、国や国際機関の招聘でもないから・・・

とりあえず非EUの並び口にいるお姉さんに、

「子どもが小さいからファストトラックに並んでいいか?」

と聞くと、子ども年齢を聞かれました。

 

本当は7歳なのですが、

東洋人は小さいのと幼く見えるため、

適当に5歳くらいと言おうと思ったのですが、

 

どうやら最近は長い休みの度にインターに娘を入れているため、

娘が「セブン、イヤーズ、オールド!」

なんて自信満々に答えてしまったので、

 

「7歳なら列に並べますね」と、

お姉さんに言われてしまい、

シブシブ推定45~60分くらいの長蛇の列に並びました。

 

が、

 

ファストトラックの本来の意味合いを思い出し(上記参照)、

名案を思い付いたので、

 

すぐにパーテーションを潜って、

一般のイミグレーションの

左にあったファストトラックの前にいるお姉さん

に再度ファストトラックを利用していいかを尋ねました。

 

イギリスは階級社会!私はそれを利用した

私はファストトラックの入口にいるお姉さんに

1枚の紙を渡した。

 

それは、

在日イギリス大使館のパーティーから親交を持った

〇〇卿の秘書からの講演依頼のメール。

 

今回は完全プライベートの旅だったのでお断りしたものの、

空港に到着した日の夜に株式投資のコツ・推奨する日本株の講演

(講演と言ってもメンバー10人くらいの資産家の集まりでのトークです)

をしてくれないかとの打診のメールを、

またテロか何かで道中困ったらここに連絡しなさいとのコンタクト先も

書いてあったので、

プリントアウトを持っていたのだ。

 

さらに、

リアルに日本からロンドンに先に向かった知人ファミリーのパパは、

ナイトの称号をイギリスから与えられた日本人。

 

ですので、

ファストトラックのお姉さんがメールを読んでいる時に、

「〇〇卿のミーティングには遅れられないし、

そこに一緒に行く日本人のX氏は

貴国のナイト(ナイト - Wikipedia)だし、

私は早く行かなければならないので、ここを通るよ」

と言って、

 

お姉さんもオフコースということで、

前の組がパスした後に誰もいなくなった

ファストトラックの入国審査官の元に行き、

 

入国目的と滞在期間をささっと聞かれて、

ものの数分で、

あっと言う間にイギリス入国を果たしました。

 

次はイギリスの紳士淑女の社会マナーを利用した

最初の入国例だと、あまり汎用性がないかもしれません。

そこで数日後にオーストリアからロンドンに戻って再入国する際に、

「これじゃあ、ブログの記事にならないなあ・・・」と考えて、

別の手段を考えました。

 

考えたのは、

7歳の娘を抱っこして並んでみるという手段。

 

「図々しく紳士的に、誠実にズケズケと」

がモットーの1つですから、

何事もやってダメなら引き下がればいい。

 

それで娘を久しぶりに抱っこし、

寝たふりさせて、

ファストトラックの受付もいなかったので、

当然の顔してレーンに並んでいました。

 

そうすると、

警備的な格好の先日とは別のお姉さんに、

「ファストチケットはもっていますか?」

と聞かれたので、

 

いいえ、

しかし娘が寝てしまっているので、

この態勢で1時間以上のあのロングラインには並べない。

プリーズ!と言ってみました。

 

そして、OKでした。

 

実際に、

時間は22時前で早寝の娘は眠そうでしたし、

最初は寝たふりだった娘も、

まあ数分後に審査官の顔チェックの時には、

「スー、スー」とリアルに寝ていましたし、

疲れがたまっていたのでしょう。

 

質問も入国目的を私から一言お伝えして終了。

 

審査を抜けた後にあった幼児用の頑丈そうなバギーに

乗せても娘はまったく起きませんでしたから笑、

結果オーライというか、

きっとお天道様も怒らない許容範囲だなあと、

自分勝手に思っております。

 

すべての方に応用できる知恵になるかはわかりませんが、

時間は貴重です。

旅の時間はさらに貴重かつ希少です。

 

少しの知恵で合計2時間の入国審査待ちが

合計10分に短くなるなら、

ありがたい限りですね。

 

 

編集後記

 

ほんと私の旅はいきあたりばったり。

今回の入国後に、

「これはブログ等でも悪名高い」と書かれてあるに違いない

と思ったら、

たくさんの入国審査は時間がかかるとの記事を散見しました。

 

その中でいくつか、

「飛行機はなるだけ前方席、降りたら入国審査までダッシュ!」

と教授下さっていて、

そうすると一般の列でもダッシュした人20分、

最後に並んだ人推定60分と書いてあるなど、

少しの手間でそんなに違うんだなあと思いました。

 

ヒースロー空港の入国審査では、

 

小さいお子さんがいらっしゃる場合は上記の作戦を、

そうでない場合は、ダッシュ!

 

すると、

愛しのロンドンへ早く繰り出せるかもしれませんね!

 

ヒースロー空港で快適な旅を!

 

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