【アメックス・プラチナでの失敗と思い込みと抜け道】旅の損害補償キャンセル・プロテクションはただの病気では使えなかった
どうも、旅Mです。
先日、
羽田空港に到着してすぐに具合が悪くなって、
チェックインすらできずに海外渡航を辞めた記事を書きました。
その際、
航空券はマイルで取っていたので、
とりあえず日程変更して
1年先に無料でひとまず延ばしておいたのですが、
ホテル代だけは
当日の分だけキャンセルフィーが全額発生しました。
そこで、
アメプラのキャンセルプロテクション
突然の病気やケガによる入院などで、予約されていた旅行をキャンセルしたり、チケットを購入済みのコンサートに行かれなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償するサービスです。
のことを思い出して、
デスクに問い合わせを入れてみました。
結果から言うと使えませんでした。
注意事項を見逃していました。
こういうものは注意事項を見ないとダメですね・・・
注意事項(必ずお読みください)
[お支払い補償金の限度額]
以下のいずれかの事由に基づくキャンセルの場合、年間最高50万円を補償いたします。
・カード会員様など(カード会員様または同行予定者様をいいます)、カード会員様などの配偶者またはカード会員様などの1親等以内の親族の、死亡、傷害または疾病による入院に基づくキャンセルの場合
・カード会員様などの社命出張に基づくキャンセルの場合
※社命出張によるキャンセルは、1会員あたり年間1回のお支払いが限度となります。
※勤務先の役員または個人事業主など、自ら社命出張を出す権限がある場合には補償の対象になりません
・海外渡航予定先の地震や津波等の天災など
・裁判所の呼び出しにより、裁判所に出廷する場合
・火災や台風などによってご自宅の家財が甚大な損害を被った場合
※ただし、カード会員様など、カード会員様などの配偶者またはカード会員様などの子供の傷害による通院に基づくキャンセルの場合:15万円(年間最高)
[自己負担額]
「1,000 円」または「キャンセル費用の10%に相当する額」のいずれか高い額
※条件・補償内容など詳細につきましては、「キャンセル・プロテクション補償規定」をご覧ください。
上記のとおり、
ただの病気は適応範囲外でした。
入院じゃなきゃダメなんですね。
あと、ケガとか・・・・
本当に気分がすぐれず結果的に熱もあり、
羽田空港内の内科に行ったので、
医師の診断書があってもダメか食い下がりましたが、
ダメでした。
「じゃあ、これほとんど意味ないではないですか。
パンフレットは過剰にイメージPRされすぎでしたね。
注意事項を読まなかった私が悪いのですが・・・」
と一言くぎを刺したら、
「あのー、病院ではベットを使ってお休みになられて、
夕方にお帰りになるとか、
そういうこともこれからおありになりますか?」
と意味深なことを聞かれたので、
あ!と思って、
「ようするに、日帰り入院みたいな形でもいいってことですか?」
と伺うと、
「100%とは言えませんが、その場合なら適応されるケースが多いです」
との回答。
もうこの電話自体、
羽田からタクシーで帰る中でしたし、
たった1泊のホテル代(といっても3万円の損害・・・泣)
のためにそんな事もせずに自宅に帰宅して大人しく寝ました。
ただ、
これ最初っから知っていれば、
かかりつけの親しいドクターの内科に行って、
気分が悪いのも眠いのも熱があったのも事実なので、
ご迷惑でなければ夕方まで寝てればよかったと・・・
そしたら、3万円をカバーできたなあ・・・なんて。
あとは、
出張命令で個人の旅が邪魔された時にも適応されるそうで、
わたしの海外旅は昨年100%個人旅だったのと、
いくつかの会社の社外役員の為、
そんなことはどうにでもなるなあと思ったのですが、
出張命令を出す権限は実際にはあっても、
体裁は社外役員だから組織機能としてはない訳だけだし、
やってみるかとも思ったのですが、
そこはひとかどの良心もあって手続きはしませんでした。
よって、高い年会費を払っても、
ほとんどの旅のキャンセル(自分の体調不良)は
普通に申請しても、プロテクションされませんね。
インフルエンザでも「NO」のようですから・・・
とにかく「入院」だと・・・
アメプラホルダーのどなたかのお役に立てましたら幸いです。
※最近、こんなこともありました・・・
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